ほんとの自由とは何かー嫌われる勇気ー

僕がここ数か月の中で影響を受けた書籍です。

 

『嫌われる勇気』

 

いくつかこの書籍を抜粋して記事を書いております。

 

劣等感とコンプレックス、幸せを掴め-アドラー心理学- - 〜楽しいと自由は奥が深い~

ひとは変われる!アドラー心理学 - 〜楽しいと自由は奥が深い~

 

心理学の三大巨頭である

フロイト

ユング

アドラー

この中のアドラー心理学をもとに書かれた書籍です。

 

冒頭で影響を受けたと書きましたが、実際には心が救われたのです。重荷がすっと下りたのです。それは衝撃な内容でした。

 

小題でこう書かれてありました・・・

 

ほんとうの自由とはなにか

 

ぐっと引き込まれました。

皆さんは自由とは何だと思いますか??

枠にとらわれず、組織から解放されることですか??

 

少なくとも僕はそう思っていました。

会社の枠を飛び超えた先に自由が待っていると・・・

 

組織から飛び出しても本当の自由は得られないとありました。

 

え??

 

コストを支払わない限り自分の生き方を貫くことはできない。

そのコストとは他者から嫌われること。

 

「本当の自由とは他者から嫌われること」

 

と書いてあります。

 

なんかシンプルなことが書いてありますが、奥が深すぎて難しい。

でもよくよく考えてみると、他人に気に入られようと頑張ったりしていませんか?

例えば

・好きな人の好みの髪形をする、または服を買う

・嫌われないように振る舞う

 

すごく自由を奪われてることに気づきました。嫌われることが自由とまでいくと個人的にはすごく極端だなと感じました。でも、承認欲求はすごく自由を制限されてると感じます。

 

読み進めていくと、承認欲求にとらわれているひとは自己中心的だと出てきます。

これまた極端!!

他者からどう見られてるかばかり気にしてはいけない。

自己の執着から他者への関心に切り替えなければいけない。

 と書いてあります。

ん??

他者への関心すなわち自己の執着に繋がるのでは?

なんだか矛盾が矛盾を呼んでいるような・・・

気のせいでしょうか??

 

まぁそれはさておき

誰もが嫌われたくないと思い、良く見せようと振る舞い、ときには嘘もつきます。

それが悪いということではないのですが、時に自分を制限してしまっているなと振り返ってみればそう思うのです。

 

自分らしくいきて、それをよくないと思う人がいれば、共感してくれる人もいる。

嫌われたくないとよくないと思う人に目を向けていたのでは、すごく労力を消費するし何より疲れる。自由でいられない。

そんなひとは切り捨てましょう。見ないことにしましょう。

 

ひとは選ぶべき!

 

自分らしく生きるため、自由に生きるため他者の目は気にしないでいこうと思えた一冊でした。参考程度にどうぞ。

ではまた。