ひとは変われる!アドラー心理学

人は誰でも幸せになる事ができます。人は変われます。

 

冒頭から宗教的な入りになりましたが、人は皆、幸せを望み、変わりたいと願っています。なぜ、変わりたいと願うのでしょうか??もちろん、変われないから変わりたいと願うのです。ではなぜ、変われないと思い込んでしまっているのでしょうか。

 

皆さんほとんどの人が過去の経験から未来を決定づけています。例えば、過去にすごい努力してダイエットしたのに痩せなかった。だから痩せることはできない。変わることとができない。よくある話ですよね。

 

アドラー心理学は過去の出来事、トラウマが未来とは何も関係ないと断言しています。

つまり、過去やせなかったから未来も痩せない。これは間違いです。ダイエットはやりたくないという目的が先行し、目的を達成させる理由として、努力が報われなかった過去を利用してるという考え方がアドラー心理学です。目を閉じて胸に手を当てて振り返ってみてください。思い当たる節はありませんか??

 

次に人は幸せを望んでいるに焦点を当てていきましょう。ではなぜ人は幸せを望むのか??最初のやり取りで想像はつきますよね?幸せでないから幸せを望むのです。

では、幸せでない定義とは何でしょう?

 

・お金がない貧乏

・誰にも愛されない

・彼氏、彼女がいない

・友達がいない

  etc

 

いくつか挙げてみましたが、皆さんも同じこと思っていますでしょうか??

そして共通点にお気づきでしょうか??

 

そうなのです。ないものねだりなのです。大切なのは、何を与えらるかではなく、与えられたものをどうするかです!今のあなたが不幸なのは自ら不幸を選択してしまっているのです。ひとは知らず知らずして変われない道、幸せでない道を選んでいるのです。

 

なぜ、変われない道、幸せでない道を選んでしまっているのか??

その道が善だと思っているからです。無意識的にそれが最善だと判断しているのです。

人は変わろうとするには、勇気とエネルギーがいります。新しい自分に何が起きるかわからない不安。対処の仕方もわからない。経験のないことはやりたがらないのです。そして今よりも不幸になるかもしれないというリスクに負けるのです。なぜなら、今の自分のままのほうが楽で安心するからです。だから変わることを恐れ、遠ざけてしまうのです。

 

もう一度言います。

 

幸せでない道を選択しているのです!!

 

ただ単に幸せになるための勇気が足りていなだけの話なのです。

このことを理解し、自覚していただければ大収穫です。