「砂漠」という本を紹介

最近、読書の虜なのです。

本って面白いですよね~

でもなかなか時間がとれなくて、本を読む時間ないな・・・

仕事から帰って、気付いたら死んだように寝てる。

 

くそー自由になりてー

 

 

 

今回は本の紹介です。

 

砂漠 伊坂幸太郎

 

広大な砂漠のお話ね!砂漠の厳しさとか教えてくれるのかな?はたまた砂漠旅の苦労日記かな??砂漠とか興味ないよ!

 

違うのですよ。タイトルで騙されたらいけません!

大学に入学して知り合った仲良し5人組の大学物語です!!

 

大学生だったころを思い出しました。あの頃は自由で楽しかった!!

社会人になって仕事の忙しさのあまり、あのころに戻りてーとか思ってしまいますよね。この本読んでいると大学生だった自分と置き換えてしまいます。もっと大学生ぽい事していれば良かったなとかね。

 

でも実際の話の内容は非現実的なエピソードが多いようなきがしましたけどね!

 

またそこが本のいいところである!!

 

この5人組が男の子3人、女の子2なんですよ!!青春だ!

自分なんて男ばかり連れていたぞ!なんて羨ましい

 

基本、麻雀やっているという大学生ぽいじゃないか!しかも麻雀に女子が混ざるなんてそこも羨ましいポイントです!!現実、男がむさくるしくやっていません??

 

話の内容は春、夏、秋、冬の4つのエピソードで成り立っていて、主人公の北村君がどこか冷めていて、空から人を見下してるよなすかしたヤローなんです。

 

何人かいますよね。あの腹立つ感じです!一緒に楽しんだほうが絶対いいのに。人生損するタイプだわ。のあの感じ!

 

4つのエピソードで5人の心境変化や成長、時に恋ありでもーたまりません!

特に北村君!あの冷たい感じから、友達に降りかかる災難を一緒に乗り越えていくうち人間身のある温かい人に成長してくのが印象的!

 

春、夏、秋、冬と読み進めていくと・・・あれ?エピソードがまた春になります。ほー1周して春になったな。ってことは1年が経ったんだな・・・・

あれ??もう卒業かい!!そうなのです。話の終わりは卒業です!4年間、話の内容、うす!とか思ってしまったけど、現実で考えると一生で4回起きるかわからんエピソードが4年間で起きてるな!本のお力、恐るべし!

 

皆さんも結構序盤でなんで本のタイトルが砂漠なんだろと、思っていますよね!

本の中盤でちゃんと書いてありました!

 

ここからはネタバレ注意ですよ!!大したことではありませんが・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社会は砂漠だと。それで大学生は砂漠の中のオアシスで、壁で守らている。社会人になるということは壁の外の砂漠にでるということだ!

とでできます。なるほど!うまいこと言うな!

社会の厳しさを砂漠と表現しているのですね!!

 

ってことで社会人の皆さんは特に読んでほしいです。忘れていた感情を思い出すかもしれません!

 

ではまた!